出会い文庫2月号　狸の糸車

内容

暖かい春の日、里山にやってきた樵の若い夫婦。いたずら好きの子狸は、奥さんが糸を紡ぐ姿に興味津々で、毎日のようにやってきては奥さんの紡ぐ様子を愛らし姿で真似ています。ある日、旦那さんが仕掛けた罠に子狸がかかってしまい、可哀想に思った奥さんは、子狸を罠から逃がしてやります。冬の間、山を下りた若夫婦が、春になってまた山へ戻ると…。

言葉でつながる　僕の気持ちと私の気持ち
絵：さいとうゆきこ
どんな時には「ご免なさい」と謝らなければならないのか、音読を通して身につけます。

諺の道
イラスト：柳深雪
「鬼の目にも涙」「良薬口に苦し」「糠に釘」を紹介。

童謡の世界
絵：さかいしん
「雪」


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