平成30年12月に発行する絵本は花園文庫12月号「くるみ割り人形」です。
くるみ割り人形
A4判 24ページ
文:間所ひさこ
絵:北見葉胡
世界名作【くるみ割り人形(くるみわりにんぎょう)】
少女とくるみ割り人形、鼠の王様たちが繰り広げる、クリスマス・シーズンのロマンチックなお話。
不思議でハラハラドキドキする展開や、おいしそうなお菓子の国の風景など、魅力がいっぱいです。
【あらすじと見所】クリスマスの前日、少女クララはくるみ割り人形をプレゼントされます。しかし、クララの兄がその人形を壊してしまったので、クララは人形に包帯を巻いて、広間のおもちゃのベッドに寝かせておきました。その夜、クララが広間に行くと、飾ってあるクリスマスツリーなどがどんどん大きくなり、鼠の大軍が現れて大暴れ。すると、くるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊も現れ立ち向かいます。なんと、くるみ割り人形の正体は・・・。
バレエ作品としても人気のお話。華やかな舞踏会の様子は、音楽が聞こえてきそうです。
詩は友達
今月の詩は、童話作家としても有名な新美南吉の「道」です。
裏表紙 童謡の世界
今月の童謡は、「たき火」です。