唄って味わう野口雨情の世界(平成28年8月18日~19日)
時々小雨が降る曇天の中、登龍館国語力才能開発教室から北茨城市に向けて出発しました。しかし、宿泊先の「マウントあかね」に到着し、夕食を戴く頃には雨が上がっていました。
楽しみにしていたキャンプファイヤーの始まりです。火が神聖なものであることや、オリンピック聖火リレーの話題に触れながら点火式を行いました。「燃えろよ燃えろ」を歌い、炎が次第に大きくなり、マイムマイムで友情の輪を深め、アンコールが出るほど盛り上がりました。火が消えても、みんなの心についた火が消えることはありません。
2日目は、前日の曇天がうそのように、見事な山並みが姿を現してくれました。ジャブジャブ池で、山女魚(ヤマメ)のつかみ取りに挑戦です。「僕4匹捕まえたよ!」「また逃げられちゃった」などと子供たちは大興奮。捕まえた魚は、スタッフの方々に炭火で焼いていただき、子供たちは美味しそうに頬張っていました。
そして「野口雨情生家」へ。「赤い靴」の女の子が実は海を渡っていなかったなど、貴重なお話を伺いました。そのお礼に、みんなで雨情作詞「あの町この町」の朗誦と歌唱を披露させていただき、旅を締めくくりました。