伊能忠敬を学ぶ(平成29年8月20日~22日)
50歳から勉強を始め、地球1周分の距離を歩いて、現在の地図と殆ど違わない正確な日本地図を作り上げた伊能忠敬。今回は、その思いや功績を学びます。
初日、バスは高崎、大宮と経由して、忠敬の暮らした佐原(香取市)へ。伊能忠敬記念館と伊能忠敬旧宅では、大きな手書きの地図や様々な計測器等を見学。水郷小見川少年自然の家ではプラネタリウムを楽しみました。その後、銚子へ行って犬吠埼灯台に登ると真っ直ぐな水平線に皆感動。ホテルでは、先生方の楽しい授業が続きます。夕食後は天然温泉で一日の疲れを癒しました。
2日目は、早起きして犬吠埼に向かって徳富蘆花の『大海の出日』を全員で音読してスタート。学習の後、午後からは浜辺に移動し、お待ちかねの測量ゲーム「宝探し」と「西瓜割り」。晩は最後の学習の後、「ビンゴ大会」で盛り上がりました。
3日目は、趣き深い銚子電鉄に乗って、ヤマサ醤油工場へ見学に。続いて成田の航空科学博物館では、パスポート片手に世界旅行気分を味わいました。
家庭を離れて学んだ3日間の経験は、大きな成長へと繋がっていくことでしょう。