「言葉の力」とは・・・さまざまな角度から講演
6月7日(土)、ウインクあいちで「言葉の力」をテーマに教育講演会を開催しました。(主催:幼年国語教育会 指導:国語力才能開発研究会 後援:株式会社登龍館)
午前の部は、辞書引き学習法に取り組む三重県桑名市のくわな幼稚園による実践発表が行われました。幼児期からより多くの言葉に触れさせたいとの考えでこの学習法を取り入れ、大きな成果を上げられています。続いて、その辞書引き学習法を開発した深谷圭助先生に、幼児期に豊富な言葉に触れることの大切さや、子供たちが自ら進んで学ぶ力を養うためにはどうすればよいのかなど、具体的な事例を交えて講演していただきました。
午後の部では、もり・けん先生が童謡の大切さについて、実際に童謡を演奏するなどして講演されました。そして最後は、ことのは語りの木村まさ子先生の言葉の力についての講演。自身の辛い経験を、ふとした時にかけられた言葉によって克服した話など、実体験に基づいた言葉の大切さを訴える講演をしていただきました。