公開授業と寺田一清先生・村上和雄先生講演、野口芳宏先生の特別授業
6月7日(土)、川越白ゆり幼稚園(埼玉県川越市)にて第7回 幼稚園・保育園教育者サミット21を開催しました(幼年国語教育会主催、登龍館・国語力 才能開発研究会後援)。
当日は大雨にもかかわらず、全国から過去最多となる約430名の先生方がお集りになりました。
最初に同園の新園舎の紹介の後、年少・年中・年長児の公開授業がありました。
立腰、石井方式 漢字絵本、「音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法」、音楽や体操などが取り入れられ、子供たちは楽しく元気に、そして真剣に授業を受けていました。その様子に見学者の方々は、大変興味深く見入っていました。
公開授業後の講演では、不尽叢書刊行会代表の寺田一清先生が立腰教育と日々の生活の心構えを熱弁してくださいました。
そして午後の講演では、筑波大学名誉教授の村上和雄先生が「子どもの遺伝子スイッチ・オン!」と題し、幼児の眠っている可能性を伸ばす遺伝子のオン・オフ機能や笑いの効果について、ユーモアを交えつつ穏やかにお話しされました。
また、植草学園大学名誉教授の野口芳宏先生の特別授業では、ステージ上で子供たちと共に「音読・道徳教科書」を使って、指導例を実践してくださいました。