子供たちに確かな学力を定着させる、躾にも重点を置いた指導
各営業所に併設された本部教室を拠点として、幼稚園や保育園などで開講している課外教室が「ぴのきおスクール」です。“卒園してからも石井方式の教育を受けさせたい”、“より確かな学力を身につけさせたい”そのような園と保護者の要望で誕生しました。現在は年少児から小学3年生まで、在園児と卒園児が対象です。指導は国語力 才能開発研究会の講師が行います。原則として、在園児とその園の卒園児が対象となるため、ぴのきおスクールを開設している園を選んで入園を決める保護者の方も多いようです。
本好きな、言葉の豊かな子に育てる
漢字かな交じり表記の絵本を入り口として、子供たちにたくさんの文章に触れる機会を与えます。古典などの音読に力を入れており、自然と語彙を増やし、今後のあらゆる分野の学習に必要な読解力と感性の土台づくりに効果的です。
数に興味を持ち、算数好きな子供に育てる
算数が表す数・量などを理解していくために、百玉算盤や時計、積み木やおもちゃのお金などの教具を使いながら、自然に数の認識や算数の基礎能力を育てていきます。「わかるからたのしい」の体験を積み重ね、算数大好きな子を育てます。
「国語教室」と「算数教室」の2つの教室を一つの枠にまとめた教室です。
江戸時代の寺子屋に倣い、「読み書き算盤」で基礎学力を養います。読解力(国語力)だけでなく、論理的思考力が養われます。
就園前のお子様を対象にした楽しい教室
「友達をいっぱいつくろう」をテーマに、友だちの輪を広げます。お母様といっしょにリトミック、工作など、たのしい遊びが盛り込まれています。石井方式による絵本指導はもちろん、躾にも力を入れています。入園前の準備として、人気の高い教室です。
挨拶、良い姿勢、呼ばれたら「はい」という返事、マナーなど、人間の生き方の基本が身に付けられるような心配りもします。まずは姿勢を正して(立腰)、心を落ち着かせることから始め、気持ちと頭を切り替え、集中力を高めてから授業に入ります。また、授業の最後でも姿勢を正して(立腰)で終えます。
まず、先生がカードを黒板に貼り出しながらお話を読み進めていきます。カードには、お話のキーワードとなる漢字が書かれています。お話を聞いた後は、出てきた漢字を一緒に読んだり、カードでゲームやパズルをして楽しみます。数日続けた後、子供一人一人の手元に本を配り、絵本読みに入っていきます。カードを使うことで子供たちは、集中して先生の声をよく聞き、カードを見て言葉を吸収していきます。ゲーム感覚で取り組めるので、遊びの中で漢字に親しむ機会を増やすことができます。
諺・俳句・百人一首を学習しながら、かるた取りをします。先人の教えが詰まった諺や、俳句や和歌の美しい表現に、語感も磨かれます。年に一回、2月には全国漢字かるた大会を開催しています。日ごろの成果を発揮する良い機会と、好評をいただいています。
▶︎ 全国漢字かるた大会の詳細はこちら古典(俳句・諺・竹取物語など)の名文、詩や近代文学まで、楽しく音読することに力を入れています。実践から生まれた独自の教材を使い、言葉の美しさやリズム感を身に付け、感性を育みます。 年に一回9月〜11月ごろ、音読コンクールを開催しています。日々の朗誦や暗唱の成果の発表の場として、活用いただいています。
▶︎ 音読コンクールの詳細はこちらオリジナル「ひらがな遊び」で鉛筆の持ち方や姿勢にも心を配り、書くことが楽しいと思う指導をしています。小学生からの書き教材も充実。「漢字学習帳」で書く練習をし、さらに「漢字ワーク」で応用力をつけます。
百玉算盤、時計、おもちゃのお金、積み木などの豊富な教具を使用し、楽しく数の概念、位取り、空間認識などが学べます。オリジナルワーク「数・時計あそび」との併用で、論理的思考力を養えます。