二宮尊徳の生い立ち・業績・遺した言葉を学ぶ(平成28年8月22日)
今年は「二宮尊徳」を学習テーマに小田原方面へ向かいました。
「小田原市 尊徳記念館」を見学する前に、同市にある蒲鉾(かまぼこ)のテーマパーク「鈴廣(すずひろ)かまぼこの里」を訪れ、竹輪と蒲鉾の手作り体験を楽しみました。蒲鉾作りは、まず職人さんの実演披露から始まりました。「プロの手さばきはすごいなあ」と子供たちが皆呆気にとられてしまうくらい見事なものでした。次いで自分たちがチャレンジ。魚のすり身をうまくこねることは難しく、みんな悪戦苦闘。でも、出来たての自作の竹輪を頬張ると、「美味しい~!」と歓声が上がります。苦労した分だけ味は格別であったようでした。
午後は、いよいよ尊徳記念館で二宮尊徳の学習です。ぴのきおの授業で「積小為大」や「報徳訓」などを学んで知っている子供たちですが、尊徳本人については知らないことも多く、学芸員さんの講義がとても新鮮な様子でした。こうして子供たちは熱心に学び、中身の濃い1日の旅になりました。