松尾芭蕉の心情と足跡を学ぶ(平成26年8月18日~19日)
松島に憧れて俳諧の旅に出た松尾芭蕉翁。だが、なぜ翁はその松島を前にただの1句も世に残さなかったのか?
今回は、そんな歴史ミステリーの謎を解き明かそうという趣向を凝らして、約30人が千葉房総半島へと旅立ちました。
今回で通算3回目の利用となる自然の宿「くすの木」(千葉県南房総市)は、真夏の静寂な山の中にたたずみ、今年も我々を歓迎してくれました。
毎年参加の生徒も多く、自然と役割分担は決まり、いざ、お寿司作り体験スタート。出来上がったお寿司は昼食に戴きました。
午後からはいよいよ俳聖松尾芭蕉の学習です。資料VTRで時代背景、人物像、旅の行程を把握。それを2日間にわたって講師陣が解説、松島の謎を解明すると、生徒たちの関心度は最高潮に! 最後に今回の旅の思い出をめいめい1句吟じて終了しました。
花火大会、動物との触れ合い、水遊びなどの経験を通して子供たちの成長が感じられる旅となりました。