保育見学と交流会
学校法人清野学園の東仙台幼稚園(仙台市)で公開保育が開催され、北海道と東北地方から多数の園関係者が参加しました(幼年国語教育会主催)。同園での開催は今回で4年連続となり、今年は石井方式を導入されていない園がこれまでより多く参加され、漢字教育への関心の高まりがうかがえました。
前半は年少、年中、年長の公開保育を行いました。どの学年も朝の会での「立腰」の時間を大切にされ、子供たちの気持ちをしっかりと整えてから漢字教育を開始。子供たちは漢字で書かれた友達の名前を元気に読みあげ、名前を読まれた子供も嬉しそうにハキハキと返事をしていました。詩や論語、諺の音読はテンポ良く、また絵本と『言葉と作法』の音読は指差しをしながら大きな声で元気に読んでいました。
後半は、清野学園の先生方と参加者による自由な質疑応答・交流の時間が設けられました。ソフトドリンクを片手に活発な交流が行われ、会場は盛り上がっていました。