公開授業と野口芳宏先生、木村まさ子先生の講演
快晴の中、第10回 幼稚園・保育園教育者サミット21が千葉県市原市の志髙幼稚園で開催されました(幼年国語教育会主催、株式会社登龍館・国語力 才能開発研究会後援)。北は福島県から南は鹿児島県まで多数の先生方が参加されました。
公開授業は、年中児と年長児を見学対象とし、主に日課活動を中心に絵本・「言葉と作法」・百玉算盤・時計を使った指導が行われました。腰骨を立てる立腰教育も徹底されていました。参加者は、活き活きと活動する園児たちに食い入るように見入っていました。
午前の講演は植草学園大学名誉教授の野口芳宏先生がご登壇。「日本の美しい 言葉と作法」をテーマに、笑いを交えた楽しい講演が繰り広げられました。
午後は、同園の理事長先生が経営しているケアハウス日夕苑に移動。まず、園児とお年寄りの皆様が絵本「大きな蕪」を一緒に読み、昔懐かしい童謡を歌いました。
その後、参加者とお年寄りの方々も残り、ことのは語りの木村まさ子先生の講演「育み はぐくまれ」を静かに聞き入って、サミットは終了しました。