公開保育と位田隆久先生、もり・けん先生の教育講演
6月6日(土)、あけぼの・保育学院(奈良県香芝市)で第8回 幼稚園・保育園教育者サミット21を開催しました(幼年国語教育会主催、登龍館・国語力 才能開発研究会後援)。
関西で初の開催とあって、関西の教育・保育関係者を主体に、遠方は関東や九州からの参加もございました。
今回のサミット21は、あけぼの・保育学院の保護者の太鼓部による勇壮な太鼓演奏のパフォーマンスで開幕。清水良明幼年国語教育会会長、同保育学院理事長の楠瀬八生先生、地元香芝市の吉田弘明市長の挨拶などを経て、年少・中・長の公開保育に入り、立腰・童謡・俳句・「言葉と作法」・数遊び、そして石井方式漢字かな交り絵本、英語絵本などへの取り組みが公開されました。
その後、童謡詩人で童話作家のもり・けん先生による石井方式や絵本、童謡についての講演と、報徳学園元校長の位田隆久先生による論語と二宮尊徳に関する講演を行い、参加者は熱心にそして時折笑いを交えながら受講していました。
また、奈良県選出の奥野信亮衆議院議員も駆けつけて挨拶。休憩時間中には、同保育学院のキャラクター「ぴょんちゃん」も登場して愛嬌を振りまいていました。
なお、前夜には大阪市内のシェラトン都ホテル大阪で懇親会を開催しました。楠瀬先生、吉田市長、大阪女子短期大学学長の大西慶一先生などが挨拶され、後半はピアノとハーモニカによる生演奏で盛り上がりました。